マスクで肌荒れ!?ニキビやしわに悩む前にできることとは

投稿日:2020年9月30日

マスクで肌荒れ!?ニキビやしわに悩む前にできることとは

投稿日:2020年9月30日

皮膚科に行くと最近肌トラブルを抱えた人が多く受診しているようで、待合室は人であふれています。


というのも、新型コロナウイルスが流行してから半年以上たちましたが、まだまだマスクを手放せない生活を送っている日常です。

寒い季節の風邪予防や、花粉症の時期のマスク着用は毎年みられる光景ではありますが、最近は毎日のようにマスクをして過ごす生活が半年以上も続いている状況なのでよく見る光景とはまた違うように感じます。

そんな中マスク着用によって肌荒れを起こして悩んでいる人が急増していて、特に20代~40代の女性に多いようです。
今回はマスクによる肌荒れについてどうしたらいいのか、また対策などを紹介していきたいと思います。

マスクによる肌荒れが起きている現状はいかに?

皮膚科医に聞くと、女性の半数近くの人が、以下の症状で受診をしているといいます。

・肌が敏感肌に傾いている
・口周りにニキビができた
・ほうれい線が深くなった
・肌がかゆくなった

これだけではない症状もありますが、大半の女性が同じような悩みを抱えていて、例年に比べると2倍近くの患者さんが受診しているとのことです。

症状はなくても、マスクをして過ごす日常に何かしらの不快や不調を感じながら過ごしている人は多いようです。

汗が原因?暑い夏を乗り切れば治ると思ったら実は・・・

マスクをつける日常となり始めたのが3月頃、寒い冬が終わり温かい季節、そして暑~い夏、気温が理由でマスクの中はいつも蒸れていた状態だったのではないでしょうか?

マスクの中は汗をかいていたにちがいありません。

汗をかくことで雑菌が繁殖してニキビや肌荒れの症状を引き起こしていたので、気温が高い季節を乗り切れば治り、また寒い冬はマスクをして蒸れることで保湿されるので、逆に肌が潤う・・・なんて期待もできるのではないでしょうか?

残念ながらそのようないい方向には向かないのです。

マスクをすることでどうして肌荒れの原因が起きるのかをしっかりと知ることが大切です。

マスクが引き起こす肌荒れの原因はこれ!

1⃣汗
上記で述べたように、汗は肌荒れの原因の1つです。
汗だけではなく皮脂もしっかりと分泌されている状態となっています。

マスクの中で外の気温に比べて1℃高く、またマスク内では汗が蒸発しないため蒸れている状態です。
そして保湿されていると勘違いしている人も多く、逆に保湿成分が奪われているので肌の表面は乾燥しているので、敏感な状態になっています。

肌表面に汗が付いたままでいると、汗に含まれる成分が刺激物となりピリピリしたりかゆみを引き起こしてしまいます。

2⃣温度差
1⃣の中でも述べたように、マスクの中の温度と外気温には差が生じています。
マスクの中は温度が高く蒸れているので肌表面の角質がふやけている状態となり、デリケートな状態となっています。

飲食などのタイミングでマスクを外すことで、口周りの温度に変化が起こり肌本来のバリア機能が低下してしまいます。
結果バリア機能が低下してしまうことで、刺激から守ることが出来なくなりかゆみや肌荒れを引き起こしてしまいます。

寒い季節にはより大きな温度差が生じてしまい、バリア機能もより低下しやすい状態になるので注意が必要です。
乾燥している口周りはしわができやすくなってしまうため、乾燥を防ぐことも重要なポイントになります。

3⃣摩擦
今の時代には必要なものではありますが、肌には異物でしかありません。
そんなマスクを付けたり外したりすることで、肌とマスクの間には摩擦が生じます。

摩擦から肌を守ろうと角質が厚くなり、結果毛穴を防ぎニキビや吹き出物の原因となってしまいます。
また摩擦によって角質もダメージを受け続けることでバリア機能が弱まり、小さな刺激も受けてしまうようになります。

同じように角層が厚くなることで、しわが深く刻まれやすくなり、薄かったしわが深くなることにつながってしまいます。

マスク肌荒れを起こさないためにできることとは?

マスクによって引き起こされる原因を知ることで、今度は引き起こさないために何をするかがポイントになります。

①汗をこまめに優しく拭く
マスクの中では汗をかいていることがほとんどです。
汗を肌表面に停滞させないためにも、こまめに汗を拭くようにしましょう。

その時はゴシゴシ拭いてはだめです。
優しくこすらず押さえるぐらいでちょうどいいでしょう。

②マスクをつける時間に気を付ける
外出時や人とある時などマスクを着用しなくてはいけない場面は生活の中で多くあるでしょう。
そんな中でも、少しでも時間を減らすことが出来るようにすることがおすすめです。

マスクとの摩擦を減らすことにもつながり、また汗をかいて蒸れることも防げます。

③優しいスキンケアが重要
マスク肌荒れにおいて最も重要なポイントといえるのが、スキンケアです。

洗顔をするときも汗をかいたから、ニキビができているからと言ってゴシゴシ強く洗わないように気を付けましょう。
優しく泡で包み込んで洗い肌をいたわってあげましょう。

そして保湿をしっかりと行うようにしましょう。
今まで述べたように肌の乾燥やバリア機能の低下などすべてにおいて保湿が大切になります。
化粧水でしっかり保湿したあとは乳液やクリームで包み込んであげましょう。

朝晩だけでなく、日中でも保水スプレーなどで保湿をこまめに行うこともおすすめです。

いかがでしたか?
マスクがこれだけの肌トラブルの原因になるとは思わなかったでしょうが、実は過酷な環境へと導いていたようです。
でもまだまだマスクを手放すことはできない日常を過ごさなくてはいけません。

マスクの素材やサイズも、摩擦や肌への刺激にならないよう気を付けることをおすすめします。

そしてあまり肌荒れがひどくなってしまった場合は、皮膚科へ相談しましょう。