骨盤の歪みが体の不調に繋がっている?歪む原因と解消する方法とは

投稿日:2019年11月19日

骨盤の歪みが体の不調に繋がっている?歪む原因と解消する方法とは

投稿日:2019年11月19日

テレビや雑誌などのメディアでも骨盤の歪みについて取り上げられることがあり、街中でも骨盤の歪みを矯正するお店などを見かけます。

女性の場合、赤ちゃんを妊娠したときにお腹の中で育てることができるように、男性よりも骨盤の横幅は広くなっています。出産のときには、骨盤の中の狭い産道を通って赤ちゃんがでてくるので、骨盤まわりは大きなダメージを受けるため、歪みが出やすいと言われています。

まずは、自分の骨盤が歪んでいないかをチェックしてみましょう。

◆足踏みチェック
目を閉じて、その場で50回足踏みをして、最初に立っていた位置よりどこへ移動しているかで骨盤が同歪んでいるかがわかります。

最初の位置・・・歪みはありません
右へ移動・・・右側の骨盤が下がっています
左へ移動・・・左側の骨盤が下がっています
前へ移動・・・猫背で重心が前へ下がっています
後ろへ移動・・・猫背で重心が後ろへ下がっています

骨盤が歪んでいると体にどんなことが起こるの?

私たち人間の体の核ともいえる骨盤は、上半身と下半身を繋いでいる大切な部分です。しかし、骨盤は毎日の何気ない癖や姿勢などによって少しずつ歪んでしまい、体にさまざまな不調を引き起こしてしまうことがあります。

むくみ

むくみの原因は、血流の悪さや水分代謝がうまくいかないことが関係しています。骨盤に歪みがあると、その周りの筋肉に負担がかかって凝り固まってしまい血流が悪くなります。
血流が悪くなると、全身に水分がきちんと運ばれず余分な水分がリンパ管や血液中から漏れ出して、細胞と細胞の間(細胞間脂質)にたまってしまい、むくみが出やすくなってしまいます。
むくみがずっと続いているなと感じる場合には、骨盤の歪みが関係している可能性があります。

冷え性

骨盤に歪みによってその周りの筋肉に負担がかって凝り固まってしまい血流が悪くなると、手足など体の末端への血流も悪くなります。
血流が悪くなると内臓の働きも低下してしまい、生命維持のために臓器への血流を優先しようとするため、カイロや靴下をはいたりして体を温めようとしてもなかなか体が温まりません。

お腹がぽっこり

骨盤が歪んで左右の高さが違ってくると、腰のくびれの高さの違いや、くびれが浅くなってしまうことで腰が太く見えてしまうことがあります。
また、内臓が下がりやすくなることで下腹がぽっこりしたり便秘になったりすることも。

O脚・X脚になる

骨盤が歪むと、その下にある脚や足首にまでも影響があります。骨盤が歪むことによって股関節も歪んでねじれが出てしまい、重心の位置がずれて内側や外側だけの筋肉が発達してしまい、O脚・X脚になってしまいます。

歩いているとスカートのファスナーが前に

骨盤の歪みによって左右の高さに差があると、股関節のねじれによって脚の動きにも差が出来てしまい、スカートがくるくると回りやすくなって、スカートの横にあるはずのポケットやファスナーが前にあるということが起こります。

骨盤が歪んでしまう要因はなに?

歪みの要因は出産だけではなく、運動不足、日常生活の中での姿勢の悪さ、生活習慣など、さまざまなことが関係してきます。

日常生活での姿勢が悪い

毎日の生活のなかでの姿勢は、仕事によって同じ姿勢を続けなければいけなかったり、その人の何気ない癖や、猫背、反り腰など、毎日の骨盤の歪みがどんどん蓄積された状態になってしまいます。

脚を組む

正しい姿勢で座るのは筋肉を使います。そして、脚を組んでしまうのは体が固定されて楽だと感じるため、ついつい座ったときに脚を組んでしまいがちです。しかし、脚を組むのを続けていくと、骨盤が不安定になり関節から骨盤がねじれてしまう可能性があります。
また、脚を組むのを左右どちらかばかりにしてしまうと重心が片方によってしまうため、骨が傾いてしまい骨盤が歪んでしまいます。

鞄を持つ手や肩がいつも同じ

鞄の重さぐらいで…と思いがちですが、毎回のようにいつも同じ側の手や肩で鞄を持っていると、重心がどうしても持っている側にかかってしまい、背骨や筋肉の左右のバランスが悪くなり、そのバランスを保とうとして骨盤が歪んでしまいます。

体重を片足にかけて立っている

なんとなく立っているというときに、気がつくと片方の足に体重をかけて立っていることがあります。これが積み重なってしまうと背骨の傾きや骨盤も歪んでしまいます。
まっすぐに寝転がったときに脚の長さに違いがある場合、体重が片足にかけて立っているのが原因かもしれません。

自宅で簡単にできる骨盤の歪みをリセットする方法

骨盤の歪みをリセットする前に、まずはお風呂に入って体を温めてから、リラックスした状態で全身をのばすストレッチから始めるのが効果的です。

1⃣全身をのばすストレッチ
くるくると丸めたバスタオルを股関節の下に置いて5分間寝ころがりましょう。
股関節の下にバスタオルを置いて骨盤が開くことで、肩が自然に開いて背筋が伸びて猫背や肩こり解消にもなります。
下半身の筋肉も伸びるので血行がよくなり、足のむくみ、冷え症の改善にもつながります。

2⃣骨盤をまわして歪みをリセット
脚を骨盤の幅に開いて踏みしめ、膝の力をぬいて、大きく円を描くように骨盤を意識してまわしましょう。(左右30回ずつ)

3⃣脚の重みで歪みをリセット
寝転がって息を吸って吐きながら、手は体の横に置き、両膝を立てて膝が離れないように意識しながら、力をぬいて脚の重みを使って左右に倒して10秒キープします。(左右10回ずつ)

4⃣背筋を伸ばして歪みをリセット
仰向けに寝転がってから膝を抱え、膝とおでこをくっつけるようにしてからまたもとに戻すことで骨盤と繋がっている背骨を刺激することができます。(20回程度)

まとめ

普段はあまり気にすることがない骨盤の歪みですが、骨盤の歪みは、自律神経にも影響することもあり、気がつくとさまざまな身体の不調を引き起こしていることがあります。

まずは、自分の骨盤が歪んでいるのかをチェックしてみて、もし歪みが出ている場合には身体の不調を解消できるようなストレッチやエクササイズをすることで姿勢もよくなり、今よりもくびれのあるプロポーションを目指すことができるのではないでしょうか。