「プラセンタドリンク」と「プラセンタサプリメント」効果に違いはあるの?

投稿日:2019年11月1日

「プラセンタドリンク」と「プラセンタサプリメント」効果に違いはあるの?

投稿日:2019年11月1日

プラセンタの美容や健康の効果が注目されていることから、プラセンタ市場にもさまざまなタイプのプラセンタの商品がありますが、ネットやドラッグストアなどで購入することができるので、手軽に摂取することができて人気があるのは、サプリメントやドリンクです。

プラセンタドリンクやサプリメントの3種類の表記とは

プラセンタサプリやドリンク、化粧品など、プラセンタが配合されている商品の表記には、配合量の表記が3種類あります。

プラセンタエキス
プラセンタ原末(粉末)
プラセンタ(原液換算)

1⃣プラセンタエキス
プラセンタの原料である動物の胎盤から抽出したプラセンタエキスそのままの原液です。

プラセンタエキスには、豊富な栄養素が含まれていますが、同時にプラセンタの他に水分や不純物も含まれています。

そのため「プラセンタエキス◯◯mg」と表記されていても、水分や不純物があるので、プラセンタの配合量は表記されている数字よりも少なくなります。

プラセンタエキスでの表記は、実際にどのくらいのプラセンタが入っているのかわかりません。

2⃣プラセンタ原末換算(粉末)
プラセンタサプリメントで表記されていることが多い「プラセンタ原末」「プラセンタ純末」は、プラセンタエキスから水分や不純物を取り除いて濃縮されたプラセンタの粉末のことをいいます。

商品に表記されているのが「プラセンタ原末・純末」の場合、配合量が100mg~400mg程度の量なら粉末で表記されています。

余分な水分や不純物が取り除かれているので、プラセンタの効果をしっかりと実感することが期待でき、粉末の配合量が多いほどプラセンタの美容・健康効果が高くなります。

3⃣プラセンタ原液換算
プラセンタ原液換算という表記の場合、プラセンタ原末・純末を、水分などで希釈して「抽出したときのプラセンタエキスの量に戻した状態」のことをいいます。

・抽出したプラセンタエキスが 7,000mg
・エキスから原末(粉末)にしたら 300mg
・他の美容成分や水分など 6,700mgで希釈
  ↓
「プラセンタ 原液換算 7,000mg」

ということになります。原液換算の場合、希釈しているのは水分だけではなく、美容成分などの有効成分であることが多いようです。プラセンタの原末、純末の量はパッケージに表記されている量を参考にしましょう。

なかにはパッケージにプラセンタ原末、純末の量を表記してない商品もあります。その場合、一般的な目安として「原液換算7,000mg以上のプラセンタサプリ」と表記があれば、美容・健康効果をしっかり実感できる量のプラセンタが配合されていると考えられています。

即効性があるプラセンタドリンク

プラセンタドリンクは液体なので、一般的に吸収がよく即効性があると言われています。また、プラセンタの成分だけでなく他の美容成分なども入っているものが多くそれぞれの成分の相乗効果もあり、身体が疲れていて肌の調子が悪く化粧ノリが悪い日でも、どうしてもこの日だけは…という前日の夜に摂取することで、次の日の肌のハリや化粧ノリのよさなどを実感することができます。

しかし、商品によってはドリンクのプラセンタの配合量の差や、使用されている豚の胎盤の安全性などが心配なものもあります。選ぶときには次のことをチェックしてみて下さい。

プラセンタエキス◯◯mgの表記

ドリンクに配合されているプラセンタは、原液換算やプラセンタエキス換算として表記されています。プラセンタの他にも水分や不純物も含んでの全体量で表記されているものが多く、とても大きなプラセンタの配合量で表記されている商品もあります。

プラセンタエキスの表記には法律で濃度の基準がないため、商品によっては水分や余分なもので薄めてあることがあり、どれだけ薄めてあっても「プラセンタエキス」と表記することができてしまいます。

もちろん、きちんとプラセンタの濃度が高い商品もあるのかもしれませんが、基本的にドリンクは水溶性のものでエキス換算なので、正確にプラセンタの配合量がわかる商品の方が少ないのかもしれません。

プラセンタドリンクを選ぶときには、プラセンタエキスが薄めていないということが表記してあるものや、原液換算でプラセンタ原末、純末がどれだけ配合されているか表記されているものを選ぶようにしましょう。

毎日続けやすいプラセンタサプリメント

プラセンタサプリメントは、毎日継続して飲み続けることでプラセンタの効果を実感することができます。

サプリメントは、胎盤から抽出された有効成分の余分な水分や不純物をなくした純度100%の「原末」がカプセルに入っているので、プラセンタの濃度が高くプラセンタそのものの効果を実感することができます。

また、サプリメントはカプセルに入っているので、味やニオイを気にすることがなく、自宅で毎日お手軽に続けて摂取することができます。

顆粒状・粒状のものもあり、飲みやすくするために賦形剤(増量剤、増粘剤)が加えられているものもあります。

基本的にプラセンタサプリメントは、原末換算で配合量が表記してあるので、含有量についてはドリンクと比べると正しい数値で表記がわかりやすいものを選びましょう。

プラセンタドリンクやサプリメントの品質や安全性

プラセンタ市場の多くを占めている豚由来の豚プラセンタは、ドリンクにもサプリメントにも多く使われています。

プラセンタに使用される豚は、衛生面に配慮した国内農場で飼育・管理された健康なSPF豚や、家畜に関する安全基準が厳しいデンマーク産の豚が使用されているものがおすすめです。

安全性の高い国内産SPF豚プラセンタ

「SPF」とは、Specific(スペシフィック)Pathogen(パソージェン)Free(フリー)の頭文字をとった略字で、「特定病原体不在」という意味です。日本SPF豚協会が厳格に定めた飼育基準に従った方法で特定の病気の原因になってしまう菌だけを持たない状態で育てられた豚のことをSPF豚といいます。

SPF豚は、妊娠した母豚から子宮ごと子豚が取り出され、殺菌され無菌の状態の隔離された人工哺育施設で3~4週間飼育管理され、エサや水も殺菌されたものが与えられます。その後、SPF豚農場の清潔な普通の豚舎に移され飼育されます。

まれに病気にかかった時に治療をするためにワクチンを使用することはありますが、胎盤にまで影響するほどの量を摂取し続けることはないため、胎盤からプラセンタエキスを抽出するときに不純物がまざることがないため、品質が高く安全性が高いプラセンタになり、SPF豚として国内に流通されます。

デンマーク産豚の安全性は高いの?

デンマーク産の豚は「SPF」の言葉は使っていないものの、各農場で行っている管理システムはSPF豚の基準を満たしており、豚生産農場に導入される90%以上の豚がSPF豚と変わらない品質です。

デンマークで飼育されている豚は、安全なエサと衛生的な環境で飼育されており、養豚場からの出荷時には獣医の他に国の家畜病理検査官によって、豚の健康管理のダブルチェックが行われます。

合格すると国から衛生証明書が発行され、そこでようやく輸出されるという徹底した安全管理がされています。デンマークの家畜に関する安全基準は厳しく、WHO(世界保健機関)が定めている基準を上回るとも言われています。

まとめ

プラセンタドリンクとサプリメント、2つを比較してみると、プラセンタそのものの効果が感じられて、コストの面でも考える場合には即効性はありませんがサプリメントを、即効性を求める場合には、プラスアルファで前日にドリンクを併用することがおすすめです。

プラセンタの配合量は、パッケージに表記されている数字が大きければプラセンタの配合量が多いというわけではありません。ネットやドラッグストアなどたくさんの商品があるからこそ、しっかりと調べてから、安全で安心して摂取できるものを選ぶことが大切です。