生理前の心と身体の不調 月経前症候群(PMS)とプラセンタの効果とは

投稿日:2022年8月20日

生理前の心と身体の不調 月経前症候群(PMS)とプラセンタの効果とは

投稿日:2022年8月20日

女性にとって生理(月経)とは切り離せないものですが、生理前になると一人ひとりの症状の違いはあっても、頭痛や乳房の痛み、お腹が張る、イライラする、落ち込むなど、女性特有の体調不良になる経験があるのではないでしょうか?

最近では、生理前に起こる体と心の不調が「月経前症候群(PMS)」であるということがメディアなどでも取り上げられるようになってきたこともあり、自分の体と心の不調の原因を知ることができるようになってきました。

では、月経前症候群(PMS)とは、一体何なのでしょうか。
身体に起こるさまざまな症状はどのようにケアすればいいのか、まずは月経前症候群(PMS)の正体を知ることから始めてみましょう。

生理周期による生理痛や体調不良の原因 月経前症候群(PMS)とは

月経前症候群(PMS)は、月経前の3~10日の間に続く精神的、身体的に起こる不快な症状のことをいい、その症状は人によってさまざまで、同じ人でも月によって現れる症状は1つではなく、複数の症状が合わさって現れ、その種類は200以上と言われています。
生理が始まるとともに、いつの間にか症状がおさまることで、これまでの体調不良が月経前症候群(PMS)だと気がつくという人も多いようです。

女性の体は、女性ホルモンの影響を受けながら、約1ヵ月をサイクルに排卵~月経を繰り返しています。
女性の身体や心に大きく影響する女性ホルモンは、脳の視床下部から卵巣に、女性ホルモンを出すよう脳下垂体に指令が出されることで、卵巣の中にある卵胞からエストロゲン、黄体からはプロゲステロンが分泌されます。

エストロゲン(卵胞ホルモン)
【生理の終わり~排卵まで】
月経から排卵が起こるまでに分泌され、新陳代謝を向上させ女性らしい体を維持させる働きがある

プロゲステロン(黄体ホルモン)
【排卵~生理まで】
排卵してから次の月経が来るまでの間に分泌され、体の体温を上げて健康な体を維持させて妊娠をサポートする働きがある

 
生理1日目から少しずつ増加していくエストロゲンは、7日目の生理が終わる頃からどんどん増えていき、生理から約2週間後に排卵があり分泌量が減少します。
すると、次に生理が来るまでの期間に妊娠のための着床ができる準備をするためプロゲステロンが増加していき、着床がされないと次の生理の準備に入るため黄体ホルモンの分泌量が減ります。

女性の体は、この2つのホルモンの分泌量が生理周期とともに大きく変動することによって、、ホルモンバランスが崩れてしまい、自律神経のバランスがとれなくなって心や体に不調が出てきてしまいます。

エストロゲンの分泌量が多い排卵前は体も心も調子がいいのですが、月経前に分泌量が多くなるプロゲステロンによって体も心も不調になりがちです。

エストロゲンは女性らしい身体つきにしてくれたり、肌や髪の毛の潤いを保ったり、心を穏やかにして気持ちを前向きにしてくれるので、分泌量が多い排卵前は体も心も調子がよくなります。

月経前症候群(PMS)の症状の例

心(精神的)の不調
・無気力になる
・イライラして周りにやつあたりしてしまう
・不安になる
・理由もないのに涙が出る
・集中力がなくなる
・気持ちが落ち着かない
・憂うつな気分になる

体(身体的)の不調
・頭痛
・乳房のハリ、痛み
・ひどい眠け、不眠などの睡眠のリズムの乱れ
・下痢、便秘
・吐き気
・ニキビや肌あれ
・体がだるい
・食欲増進

一人ひとりの症状は違いますが、些細なことでイライラしたり、怒りっぽくなったりするため、周りにいる人たちとの関係が悪くなってしまったり、子どもにあたってしまったりしてしまう人もいるようです。

また、このような症状は年齢やそのときの環境など、ホルモンの状態によって症状が毎回のように変わります。

しかし、生理が始まると自然とこのような症状は治まっていたり、軽くなっていたりするのが月経前症候群(PMS)の特徴です。

このような月経前症候群(PMS)の不快な症状は、女性にとっては心も体もツライ時期なので、プロゲステロンが分泌されなくてもいいのでは…と思いたくもなるのですが、妊娠をサポートしてくれる大切なホルモンなので、妊娠を望んでいる女性には特に大切なホルモンなのです。

更年期障害と月経前症候群(PMS)の症状は似ている?

45~55歳ごろの更年期にみられる更年期障害と月経前症候群(PMS)の症状は似ているところもあります。

女性は閉経が近づくと、美容や健康に大きく影響を与えている女性ホルモンの恩恵が少なくなってしまうため、個人差はあるものの心や身体に不調が出てきてしまいます。

更年期の心や身体の不調でよく知られるものでは、のぼせ、発汗、ほてり、イライラや不安感などの精神症状、肩こりや関節痛などの症状も出やすくなります。

更年期障害と月経前症候群(PMS)の違いは、更年期に起こる症状が、月経前症候群(PMS)特有の1ヵ月単位の周期性でみられないということです。

更年期ではないのにもかかわらず、1ヵ月の周期とは関係なく、のぼせ、発汗、ほてり、イライラ、不安感などの更年期に起こる症状を感じた場合、女性ホルモンのバランスが乱れているかもしれません。

日常生活に影響があるような気になる症状がある場合には、別の病気という可能性もあるので、病院で医師に相談することをおすすめします。

出産経験がある人の方がPMSの症状がでやすい?

女性の体内では妊娠~産後にかけて、ホルモン分泌が大きく変化します。
妊娠中は徐々に増えていった女性ホルモンは出産をすると同時に一気に減少して、その後、時間をかけて少しずつ元通りになっていきます。

妊娠中は、赤ちゃんに母乳をあげるためにエストロゲンが増加することで乳腺が発達します。
妊娠中期から妊娠末期にかけては乳汁の産生を開始するためにプロラクチン(乳腺刺激ホルモン)の分泌量が増加します。

妊娠中は胎盤から女性ホルモンであるエストロゲンとプロゲステロンが分泌されて緩やかに増加していますが、出産後、胎盤が母体からはがれ落ち、プロラクチン(乳腺刺激ホルモン)の分泌で母乳が作られるようになると、エストロゲンとプロゲステロンの分泌が抑えられます。

妊娠中、徐々に増えていった女性ホルモンは出産と同時に一気に減少しますが、その後、時間をかけて少しずつ元通りになり、生理も再開していきます。

産後の生理や排卵の時期については個人差が大きいので、ホルモン分泌も不安定になりがちです。
それが月経前症候群(PMS)にも影響してしまい、症状が強くなってしまうこともあります。

月経前症候群(PMS)と上手に付き合っていく方法とは?

ほとんどの女性が経験している月経前症候群(PMS)の症状は、生理が始まる10代頃から更年期になる50代近くまで、症状の違いは一人ひとりありますが続きます。

長い期間付き合うことになる月経前症候群(PMS)は、毎日の生活習慣の改善によって上手に付き合っていくことができるようになります。

基本的なことですが、不規則な生活をしない、ストレスをため込まないようにする、バランスのとれた食事をするなど、どれも身体や心の健康のために大切なことばかりです。

忙しい毎日の中ではなかなか難しいことかもしれませんが、自分自身で解消する方法を見つけることが月経前症候群(PMS)を悪化させないためにも必要なことです。
まずは、できることから改善していってみましょう。

ウォーキングなどで軽い運動をしてみたり、人にあまり会いたくない時には家の中で軽く運動してみる
気持ちが落ち込んでいたりイライラしているときほど、外に出てゆっくりと散歩をしたり、ウォーキングをしたりして気持ちを切り替えてみましょう。どうしても外に出たくないときは窓を開けて外の空気を吸うだけでも気分転換ができます。
最近は、ゲームやアプリなどでも家の中で軽い運動ができるものもあるので、楽しみながら試してみるのもいいですね。

映画やバラエティ番組などで、思いっきり泣いたり笑ったりしてみる
わざと悲しい映画を観て涙を流す、バラエティ番組をみて大声を出して笑ってみるなど、泣いたり声を出したりすることもストレス発散になります。
こちらも、最近ではスマホでたくさんの情報を得ることができるので、色々な音楽、映画、ドラマ、アニメ、漫画などを見て気持ちを切り替えてみましょう。

ぬるめのお風呂に入ったり、アロマをたいたりなどゆったりとした時間を作る
ぬるめのお湯にゆったりつかることで、いつの間にか力が入ってしまっていた体の力をぬいたり、リラックスできるアロマの香りで気持ちを落ち着かせてみましょう。

栄養バランスのとれた食事をとる
毎日の生活が忙しく外食や偏った食事ばかりで栄養バランスが悪く食生活が乱れてしまうと、体重増加、むくみ、乳房痛などが起こる原因となり、PMSの症状を悪化させる可能性があります。月経前症候群(PMS)の緩和にいいとされているビタミンやミネラルを含めたバランスのよい食事を心がけましょう。

アルコール・塩分・カフェインをなるべくとらない
アルコール・塩分・カフェインはイライラ・むくみ・緊張感などを高める原因になり、PMSの症状を悪化させる可能性があります。特にカフェインは摂り過ぎると自律神経を乱してしまいます。ビタミンやミネラルの吸収を防いでしまい、PMSの緩和の妨げになります。

サプリメントで補う
1日に必要な栄養素を全部とろうと思うとなかなか難しいため、食事だけでは足ない栄養を補うことができる健康食品のサプリメントやPMSの症状の緩和のために必要のある栄養素の入ったサプリメントを積極的にとるようにしましょう。
 
 
などの、たくさんのストレス解消方法や生活習慣の改善の方法があります。
そして、これらの方法と一緒におすすめしたいのがプラセランタの効果です。

月経前症候群(PMS)をプラセンタ効果で改善

プラセンタは、人がもともと持っている細胞に直接働きかけることができる成長因子や、豊富な栄養素、20もの薬理作用があり、それぞれの相互効果によって美容や健康に効果が期待できます。

プラセンタを体に取り入れることで、プラセンタの特徴である成長因子や薬理作用の相乗効果によってさまざまな症状の改善が期待できます。

また、プラセンタと一緒に生活習慣を見直す、軽い運動、食生活の見直しなど、日常生活の中の小さなことから1つずつ改善し、プラセンタの効果と自分自身の努力で、体の内側からの健康へと導いてくれます。

プラセンタがもつ成長因子・豊富な栄養素・20の薬理作用とは

プラセンタは、人がもともと持っている細胞に直接働きかけることができる成長因子や、豊富な栄養素、20もの薬理作用があり、それぞれの相互効果によって、シミ予防、保湿効果、抗酸化作用、肌のハリや弾力を維持したりなど、さまざまな美容効果の他に、医薬品に該当する更年期障害や肝機能を改善する効果も認められています。

プラセンタの豊富な栄養素とは

胎盤には多くの栄養素が含まれているため「栄養素の宝庫」と言われています。
プラセンタが栄養素の宝庫と言われるのは、人間をはじめ胎盤を持つ動物の生命の誕生に関係しています。

胎盤は、命の始まりである1つの受精卵をたった10か月の間で、細胞分裂を繰り返して60兆もの細胞を持つ胎児に成長させることができる、さまざまな栄養素を豊富に含んでいます。

タンパク質
摂取したタンパク質が酵素によってアミノ酸に分解され、再び体の必要部分で結合されまたタンパク質になり、血液・筋肉・骨・皮膚・臓器などの人の体を作る

脂質
脳や神経などの細胞を作りだしたり、身体を動かしたりするためのエネルギー源や体温を保つために重要な成分

糖質
身体を動かしたり頭働かせたりなど、脳や神経などのエネルギー源となり、細胞の構造を維持する

ビタミン
他の栄養素の働きをサポートし、身体の様々な機能を正常に働かせることで健康のバランスを整える

ミネラル
カルシウム・鉄・亜鉛など血液を作ったり、体液量・筋肉・神経の働きの調節をする

核酸
身体の細胞分裂を活性化させ、遺伝子の修復や新陳代謝など身体の調子を整えるための調整をする

活性ペプチド
アミノ酸がいくつか結合されることによってできる活性ペプチドは、生命を維持するために形を変えて必要とされている働きをする

アミノ酸
人の身体を構成するすべての部分であるタンパク質のもとで、20種類のアミノ酸の多種多様の組合せによってタンパク質を構成している

酵素
食べ物を消化して分解する消化酵素と、生命維持活動に関係している代謝酵素があり、バランスよく存在することで生命を維持している

ムコ多糖体
細胞の周りに体液を蓄えるなど、スポンジのように水分を溜める機能があり、肌の潤いや関節の動きを滑らかにしたりする役割をする

成長因子
タンパク質の1つで細胞自体を若返らせる作用があり、細胞の新陳代謝をするための増殖・分化を促すスイッチのような働きがある
 
 
これらの多くの成分が含まれていますが、見ただけでは何がすごいのかピンとこないかもしれません。

プラセンタには、合わせて11種類もの栄養成分が含まれており、この栄養成分の配合は人工的につくろうとしても真似ができない配合です。
たくさんある美容や健康にいいと言われる成分はありますが、これだけ多くの栄養成分が絶妙なバランスで1つに含まれている成分は他にありません。

プラセンタの20の薬理作用とは

薬理作用とは、その成分によって生理的反応をしてよりよいほうへ導いてくれる作用のことを言います。
痛みがあるときに鎮痛剤を飲むと痛みが緩和されるといったような、摂取することによってその成分が体に起こすさまざまな変化のことをいいます。

プラセンタの多くの薬理作用が1つ1つの細胞に働きかけることにより、肌などの調子を整えるなどの美容面はもちろんのこと、体の内側に働きかけてくれると注目され、近年では治療の1つとして使われることもあります。

プラセンタの薬理作用は、驚くほど広範囲の美容や健康の面でのさまざまな症状に、過剰なものを抑え、不足しているもの増やし、正常な働きに戻す力を持っています。
もともと体が持っている自然治癒力を高めることによって症状を改善していくため、安心して摂取することができます。

① 基礎代謝向上作用
呼吸や心臓の動きなど、身体を動かしていないときにでも生命活動に必要なエネルギー(基礎代謝)が向上することで、ダイエット・生理不順・疲労回復・冷え性などの改善が期待できます。

② 血行促進作用
細胞が活性化することによって血行の悪さが改善され、体の必要な箇所に栄養が運ばれることで全身の血流が良くなります。自律神経のバランスが乱れることによって起こる血行の悪さも良くなります。

③ 造血作用
血球を新しく生み出すための、造血幹細胞を増殖させる働きによって、貧血などの改善に効果が期待できます。

④ 細胞活性化作用
細胞の分裂と増殖、傷ついた細胞の修復や再生など、細胞の活性化で細胞自体が若返り、美肌やアンチエイジングなどの効果が期待できます。

⑤ 疲労回復作用
プラセンタに含まれている疲労回復に効果がある栄養素の働きによって細胞が元気になり、精神安定や疲労回復などの効果が期待できます。

⑥ 血圧調整作用
血圧は自律神経のバランスの乱れ・ホルモンバランスの乱れなどによって起こる高血圧や低血圧などの異常を、血圧を調整する作用によって、血圧を正常値に調整する効果が期待できます。

⑦ 自律神経調整作用
ストレスによって乱れてやすい自律神経のバランスを調整する作用によって、精神安定作用や疲労回復作用が働くことで、自律神経のバランスの乱れが改善されます。

⑧ 呼吸促進作用
酸素を体に取り入れることによってエネルギーが作り出され、二酸化炭素を体の外に出す呼吸は、生命活動に必要なもので、体の細胞や組織の働きを活性化させます。

⑨ 内分泌(ホルモン)調整作用
卵巣機能の低下やストレスなどによって、血管やリンパ管から分泌するホルモンバランスが乱れて起こる、生理不順・更年期障害・肌トラブルなどの様々な症状の改善が期待できます。

⑩ 免疫賦活作用
体の免疫力がアップすることで、病気に抵抗するだけではなく、アレルギー物質によるアレルギー症状にも効果が期待でき、病気に負けない身体を作っていくことが期待できます。

⑪ 活性酸素除去作用
増えすぎた活性酸素を除去する作用によって、メラニンの発生を抑えることができ、しみやくすみの予防、ターンオーバーの乱れの改善にも効果が期待できます。

⑫ 抗突然変異作用
体内にある免疫細胞の1種であるNK細胞が、活性しすぎると突然変異が起こった細胞である癌細胞などを攻撃することがあります。NK細胞の活性が低ければ高く、高すぎるときには正常になるように調整する効果が期待できます。

⑬ 創傷回復促進作用
体の外側にできてしまった傷を、プラセンタの成長因子によって肌細胞の再生を助け、血液を凝固させ殺菌のための健康な血液成分を作りだして、傷を早期に回復させる作用があります。

⑭ 抗炎症作用
炎症が長期化して慢性化してしまうアトピー性皮膚炎や喘息など、早めに炎症を抑える必要があるものに対して、体内で起きている炎症を抑えて症状の改善をする期待できます。

⑮ 抗アレルギー作用
免疫力を高める作用と、アレルギー体質の人の血液中にあるIgEと呼ばれる特殊な抗体の生産を抑える作用によって、アレルギー物質に過剰に反応しないようにしてくれます。

⑯ 体質改善作用
細胞の再生力によって自然治癒力が上がり、体に起こっているさまざまな症状を正常にする働きによって、体内の細胞からの体質改善が期待できます。

⑰ 強肝・解毒作用
肝臓の役割である代謝・解毒・胆汁の生成の働きのサポートをして肝機能の改善をすることで、毒性の強い物質を正常に解毒作用を強化して、肝機能を改善する効果が期待できます。

⑱ 乳汁分泌促進作用
ホルモンの異常・ストレス・栄養不足などによって母乳が思うように出ないとき、ホルモン分泌を調整する作用、自律神経のバランスを整える作用などによって、乳腺を発達させ母乳が出るよう促してくれます。

⑲ 食欲増進作用
プラセンタのさまざまな効果によって体が健康になることで消費エネルギーが増え、自律神経のバランスの乱れによって減っていた食欲もバランスが整うことによって食欲が増進します。

⑳ 精神安定作用
ホルモンバランスや自律神経のバランスが正常になることで、ストレスやうつ症状が緩和されて精神が安定するため体調も改善されていきます。

※日本胎盤臨床医学による「20の薬理作用」を参照

 
 

プラセンタの内分泌調整作用がホルモンバランスを整えることで、黄体ホルモンの量の増減を調整してくれます。
また、自律神経のバランスを整える作用によって、月経前症候群(PMS)によるさまざまな症状の緩和に効果が期待できます。

 

最大の注目成分プラセンタの「成長因子」

プラセンタの美容や健康に対する秘めたるパワーの中で、最大の注目すべき成分は成長因子です。

成長因子が日々の生活の中で減少していくことによって、老化現象が起こるともいわれています。
成長因子の減少を少しでも緩やかにしていくもの、それがプラセンタ成分で、別名「若返りの秘薬」ともいわれています。

プラセンタは胎盤が原材料となっていて、胎盤には7種類もの多様な成長因子を含んでいます。

1⃣線維芽細胞増殖因子(FGF)
線維芽細胞増殖因子自体は、線維芽細胞と同じ真皮に存在している増殖因子です。線維芽細胞を生み出す生みの親である「真皮幹細胞」に対して指令を出し、線維芽細胞の増殖を促しています。
美肌を保つためのコラーゲンやエラスチン・ヒアルロン酸などを作る線維芽細胞の増殖を促し、しわやたるみ・ニキビ痕の修復と再生を促します。

2⃣肝細胞増殖因子(HGF)
HGFは特殊な分子構造をもったタンパク質の一種で、体の中のさまざまな組織や細胞を増殖させて、あらゆる細胞の老化を抑制して、末梢神経を修復など、組織と臓器の修復や再生を促します。

3⃣上皮細胞増殖因子(EGH)
EGFはタンパク質の一種で、EGH(上皮細胞増殖因子)が肌の表面の角質層のEGH受容体と結びつくことによって、人が本来持っている細胞の再生を促します。肌や唾液、母乳にも含まれており、ケガをしたときに傷口を舐めることや口の中の傷が比較的早く治りやすいといわれる理由です。
新陳代謝が活発になることで肌のキメが整う美肌効果、傷の治りを早める効果が期待できます。

4⃣神経細胞増殖因子(NGF)
交感神経・副交感神経・知覚神経細胞の増殖と再生を促すことで、自律神経やホルモンバランスを調整してくれるので、ホルモンバランスが整い気持ちが安定することで、うつ病や更年期障害の症状改善が期待できます。
また、最近ではアルツハイマー病などにもNGF(神経細胞増殖因子)の効果が期待されています。

5⃣インスリン様成長因子(IGF)
軟骨細胞や主に胃や腸の内臓筋に見られる平滑筋細胞の増殖を促します。体の中の壊れてしまった細胞の再生を促し、皮膚の真皮の部分にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの潤い成分を増やしてくれる作用があるので、しわやたるみの改善に効果が期待できます。また、軟骨細胞を増殖させ関節痛の改善などにも効果が期待できます。

6⃣トランスフォーミング成長因子(TGF)
線維芽細胞において、コラーゲンとエラスチンを生成するのに必要な因子です。コラーゲンやエラスチンの働きを活性化して、肌に潤いを与えて弾力を高める作用や抗炎症作用もあるので、アトピー性皮膚炎など敏感に傾きがちな肌の改善効果もあるとされています。

7⃣CSF(コロニー形成刺激因子)・インターロイキン
体の免疫力を向上させる成長因子で、白血球(顆粒球・マクロファージなど)の幹細胞の増殖を促し、NK細胞や、ヘルパーT細胞などの増殖を促します。
免疫力が上がればウィルスや細菌などに対抗する自然治癒力が高まるため、病気などにかかりにくくなります。

身体を作るもとになっているタンパク質の1つである成長因子は、誰もが生まれたときから24歳くらいまでは体内に豊富に持っているのですが、30代以降になると成長因子が減少していきます。

加齢によって減少した成長因子は、体の中で作ることができないため外から補わなければなりません。
体の栄養を補うためのサプリメントなどはたくさんありますが、成長因子を含んでいる成分はプラセンタしかなく、だからこそ注目すべき成分であると言えるのです。

プラセンタに含まれる成長因子を体に取り入れることによって、細胞の分裂や増殖を活性化させて、細胞自体に働きかけて細胞を若返らせるパワーを持っているのでアンチエイジングや美肌に効果が期待できます。

PMS改善のためのプラセンタ効果にサプリがおすすめのワケとは

プラセンタサプリはプラセンタ注射よりもプラセンタの効果の即効性はありませんが、コストの面や通院しなくてもいいというメリットを考えると、プラセンタサプリメントがおすすめです。

プラセンタサプリは、医薬品としての薬ではなく、あくまでも健康補助食品としての扱いです。そのため、医薬品として取り扱われているプラセンタ注射よりも、大きな副作用はないといえます。

健康補助食品として国内で販売されているプラセンタサプリメントに使用されているのは、人由来のプラセンタではなく豚や馬由来の胎盤で、プラセンタ市場で一番ポピュラーなのは豚プラセンタです。
原料となっている動物の健康管理や衛生管理はきちんとされている農場から仕入れがされていて、抽出方法や製造方法など、きちんとメーカーによって自信を持って表示されている商品の方が、品質や安全性が高いものが期待できます。

プラセンタの摂取方法にはいくつかの種類がありますが、プラセンタ注射のような即効性はないものの手軽に始めることができるサプリメントの人気があります。

購入したサプリメントのパーケージに記載されている1日に摂取する目安内であれば、1日にいつ、何回という決まりはありません。
飲む量も目安としてある量(1~3粒など)を、自分の体調に合わせて飲むことが出来るなど、自分なりの飲み方ができるので、非常に手軽に体内にプラセンタの成分を取り込む方法として人気があります。

プラセンタサプリの価格は原料である動物の違いや、配合されている成分やプラセンタの分量によっても価格が違ってきますが、手軽と思える程度の価格のものがほとんどです。

プラセンタサプリメントは、毎日継続して摂取することによって、月経前症候群(PMS)による心や身体のさまざまな症状の改善の効果が期待できることもありおすすめです。