プラセンタサプリの美肌や健康におすすめの効果や選び方を徹底解説!

投稿日:2022年5月27日

プラセンタサプリの美肌や健康におすすめの効果や選び方を徹底解説!

投稿日:2022年5月27日

美容や健康に役立つ成分であるプラセンタは、馬や豚などの胎盤が原料となっており、その胎盤から有効成分を抽出したものをプラセンタエキスといい、医薬品として使用される注射、サプリメントやドリンクで飲むだけではなく、化粧品などにも使用されています。

プラセンタの成分は摂取し続けることによって、 美容効果では肌トラブルの改善、健康効果では体の内側から元気にしてくれるなど、エイジングケアのために取り入れているという方がたくさんいます。

プラセンタサプリは、大手メーカーのサプリメントだけでなく、他のサプリメントメーカーからもさまざまな商品が販売されています。
そのため、実際にプラセンタを取り入れようと市販や通販などで探してみると、たくさんありすぎて結局何を基準にして選べばいいのかわからなくなり悩んでしまう方に、プラセンタサプリの美肌や健康におすすめの効果や選び方を徹底解説します。

プラセンタを摂取することによって実感できる効果とは

若い頃はそれほど気にならなかったのに、年齢を重ねると出てくる肌のシミ・しわ・くすみ・潤いがなくなってきてハリがなくなってきたなどの肌トラブルや、ついつい油断して日焼けをしても若い頃ならばすぐに元の肌に戻りますが、年齢を重ねるとともに去年の日焼けのあとが消えないなんてこともありますよね。

また、更年期障害の症状が年齢を重ねてくるとともに出てくると、体にさまざまな不調が起きてきます。近年では、更年期障害の症状は女性だけではなく男性にもあるということがわかってきています。

年齢を重ねた身体の不調に、プラセンタは人がもともと持っている細胞に直接働きかけることができる成長因子、豊富な栄養素、20の薬理作用があり、それぞれの相互効果によって、美容や健康に対しての幅広いさまざまな効果が期待できます。では、どのような効果が期待できるのか見ていきましょう。

プラセンタの美容効果

・美肌
・美白
・ハリ
・潤い
・シワの改善
・ニキビ
・エイジングケア
・ダイエット など

プラセンタに含まれる豊富な栄養素、20の薬理作用、成長因子によって、コラーゲンやエラスチンなどの美肌にいいとされる成分の生成が促されることによって、肌にハリや弾力を生み出してくれます。

また、細胞が活性化することによって、肌の新陳代謝(ターンオーバー)も正常になることで、古くなった細胞やメラニンの排出をもされやすくなります。

年齢を重ねるとともに気になってくる、肌のシミやくすみ、肌のハリやツヤがない、肌が乾燥して化粧のノリが悪い、小じわやほうれい線が目立つなどの改善など、美肌に効果が期待できます。

プラセンタの健康効果

・更年期障害の緩和
・肝機能の改善
・自律神経失調症の改善
・血圧
・不眠
・肩こり
・疲労回復
・月経前症候群(PMS)
・白髪、薄毛、抜け毛 など

ホルモンバランスや自律神経のバランス、アレルギー体質の改善、疲労回復、更年期障害や肝機能障害の改善など、健康を維持するためのさまざまな効果が期待できます。

ホルモンバランスが崩れることによって起こる、更年期障害による体の不調、生理前の体調不良、不眠症、冷え性、高血圧など、プラセンタの持つ薬理作用がホルモンバランスを整えてくれることよって、体のさまざまな不調を正常な状態に戻すことが期待できます。

プラセンタの男性への効果

・薄毛、育毛
・男性機能の向上
・男性更年期障害の緩和 など

男性にも効果が期待できるプラセンタの効果は、男性の悩みの中に必ず入っている抜け毛や薄毛の予防、また男性更年期障害の緩和や、最近では男性も美肌のためにさまざまなケアをしています。

プラセンタの持つ成長因子・薬理作用・豊富な栄養素をプラセンタサプリで積極的に取り入れることで、さまざまな美容効果や健康効果が期待できます。

年齢とともに起こるさまざまな症状の中には、なかなか人には相談しにくい男性の精力改善などにも効果を発揮するとされており、男性としての自信も取り戻すことも期待できます。

プラセンタサプリの「成長因子」を摂る理由とは

美容や健康にいいとされているサプリメントは、市販のものから通販のものまでたくさんの種類のものがあります。では、なぜプラセンタサプリの人気が高いのでしょうか。

子どもが成長するときにだけに必要なホルモンであるとともに、肌の細胞や身体のさまざま部分の修復や再生をしてくれる、大人にも重要で必要なホルモン「ヒト成長ホルモン」は、年齢を重ねるとともに分泌量は低下していき、細胞の生まれ変わりがうまくできなくなり老化現象が始まります。

プラセンタの特徴とも言える成長因子とは細胞増殖因子(グロースファクター)のことを言い、細胞に刺激を与えて細胞分裂を促していく因子です。

体が健康で若々しい肌を取り戻すためには、人成長ホルモンを活性化させることができる成長因子が必要です。
身体を作るもとになっているタンパク質の1つである成長因子は、誰もが生まれたときから24歳くらいまでは体内に豊富に持っているのですが、30代以降になると成長因子が減少していきます。

年齢を重ねることによって減少した成長因子は、体の中で作り出すことができないため外から補わなければならず、体にいいとされる成分はたくさんありますが、成長因子を含んでいる成分は「プラセンタ」しかありません

プラセンタに含まれる成長因子を体に取り入れることによって、細胞の分裂や増殖を活性化させて細胞自体に働きかけることで、細胞を若返りアンチエイジングや美肌に効果が期待できます。
 

プラセンタサプリの選び方とは?重要な5つのポイント

プラセンタサプリを購入してみたいけど、何を基準にして選んでいいのかわからないという人に、自分に合ったプラセンタサプリを選ぶ際に重要なポイントを紹介していきます。

1⃣抽出方法
抽出方法はプラセンタの品質が左右されるほど重要なポイントになってきます。
プラセンタの有効成分は熱に弱く、製造過程で熱が加わることによって有効成分の多くが壊れてしまいます。

プラセンタの抽出方法はいくつか種類がありますが、栄養素が高い状態で抽出される、酵素分解法と凍結酵素分解法で抽出されているプラセンタが多いようです。
最近ではメーカーによって、独自の抽出方法で有効成分を抽出しているところもあるので、選ぶときにどんな方法で抽出されているのかをチェックしてみましょう。

2⃣タンパク質量
アミノ酸で構成されているタンパク質は身体を作る主成分です。
タンパク質は身体のあらゆる組織を作っているため、不足してしまうと皮膚・爪・臓器・筋肉・髪など、身体のさまざまなところで異常が出てきてしまいます。

プラセンタ粉末のタンパク質量が100%に近く濃度が高いほど、アミノ酸の含有量も増えるため、美容や健康に対する馬プラセンタの効果をより実感することができます。
プラセンタサプリメントを選ぶときには、タンパク質量が多いものを選ぶことが重要です。

3⃣含有量
含有量の表示方法はメーカーによって違っていたりするため、プラセンタエキスの状態での表示の場合、実際にはプラセンタが少ししか含まれていないということもあります。

1日に摂取するといいプラセンタ原末の量は180㎎と言われ、含有量はプラセンタエキスから不純物や水分を取り除いて、濃縮して粉末にしたときのプラセンタ原末の量で見ることが大切です。

プラセンタエキスを粉末にするための製法は、希釈剤を使用しないフリーズドライ製法による、プラセンタ原末の純度100%のものがおすすめです。
メーカーによっては、純度100%のプラセンタと一緒に他の美容成分を使用しているものもあり、納得のうえで購入するのであれば問題ありません。

品質のよいプラセンタサプリメントを選ぶためには、商品のパッケージの裏に記載されている、プラセンタ原末の含有量をきちんとチェックしましょう。

4⃣安全性
国内で販売されているプラセンタサプリメントに使用されている豚や馬の胎盤は、国産でも外国産のどちらであっても、健康管理や衛生管理がきちんとされている農場から仕入れがされており、抽出方法や製造方法など、メーカーによって自信を持って表示されている商品であれば、品質や安全性が高いものが期待できます。

「間違いの防止」「汚染防止」「品質の保証」を目的としているGMP(適正製造規範)の評価で、一定の基準をクリアしている工場は「GMP認定工場」と言われます。「GMP認定工場」で作られているというのも、安全性の高い製品を選ぶ一つの指標となります。

プラセンタサプリでもっともポピュラーとされる豚プラセンタの場合、日本健康・栄養食品協会の認定マークである「JHFAマーク」がついていれば、安全性や効果も高く安心です。

羊にはスクレイピーという狂牛病に似た伝染病があり、もしものことを考えて日本政府が羊の胎盤を使うことに制限をかけているため日本ではあまり流通されていません。
安全性といういう面では少し不安があるため、購入する場合は自己責任ということになります。

5⃣価格
プラセンタサプリの価格は、選ぶ動物の種類によってお手頃な価格のものから高いものまであります。
価格が高い方が効果があるということは否定できませんが、健康食品であるプラセンタサプリは、一定の期間毎日飲み続けることで効果が実感できるようになります。

高い価格のプラセンタサプリを1回分購入して飲んだとしても、金銭的に無理があり継続ができなければ意味がありません。サプリメントは自分に無理のない価格で、毎日続けて飲み続けることができるものを選びましょう。

プラセンタの効果は「動物性」「海洋性」「植物性」種類によって何が違う?

一般的にドラッグストアなどで販売されている、市販のプラセンタサプリの商品のほとんどは、豚由来の豚プラセンタです。
豚以外にも「馬」「羊」「海洋性」「植物」などの種類のプラセンタがあり、それぞれの種類によって特徴があるので、自分に合った効果や栄養素の種類のプラセンタを選びましょう。

お手軽に始められる「豚プラセンタ」

豚は1年に2回の出産をします。1度の出産で10頭前後の子供を産むので、胎盤からプラセンタを大量かつ安定的に採取することができることから、サプリだけではなく、化粧品などさまざまな商品に採用されています。

1度の出産で10頭前後の子供を産むので、胎盤の数も多くなり大量にプラセンタを採取できるため、比較的安価で購入することができます。
お手頃な価格といっても成分的に他のプラセンタよりも劣っているわけではありません。
豚の分子構造は人とよく似ていることもあり、プラセンタを摂取することで有効成分が身体にスムーズに浸透していきます。

しかし、豚は病気にかかりやすいという特徴があり、病気にかかってしまった豚のプラセンタは、ワクチンの接種や抗生物質、薬剤が含まれたエサなどによって、不純物も混ざりやすくなってしまいます。
市販される時には不純物は取り除かれていますが、その過程でかなりの量の有効成分も一緒に取り除かれてしまっています。

最近では、日本SPF豚協会が厳格に定められた飼育基準に従った方法で育てられたSPF豚や、SPF豚と同等以上とも言われるデンマーク産の豚を使用した、安全性や効果が高い豚プラセンタが販売されるようになりました。
品質が確かな豚プラセンタを選ぶためには日本健康・栄養食品協会の認定マークである「JHFAマーク」がついているかどうかをチェックしましょう。

豚プラセンタサプリはなぜデンマーク産が多く使用されているの?

プラセンタサプリの中でもっともポピュラーと言われる豚プラセンタサプリメントは、デンマークの豚が多く使われています。
デンマークでの家畜に関する安全基準は厳しく、輸出するまでに厳しいチェックが行われ、その基準はWHO(世界保健機関)が定める基準を上回るほどで、これはプラセンタに使用される豚の胎盤も同じです。

デンマークのプラセンタ製造の歴史は日本よりも長く、品質管理や製造方法のノウハウが豊富です。
デンマークの豚は自然な環境で飼育されているので、疫病などの危険性も少なくワクチンや薬をできるだけ使わず飼育することができるため、他の国よりも安全性が高く信頼されています。

高品質でアミノ酸が豊富「馬プラセンタ」

馬プラセンタは、豚プラセンタよりは商品数が少ないものの、通販などで比較的多数のサプリメントに使用されています。

馬の妊娠期間は11ヶ月と長いため、1年に1回の出産で1頭の赤ちゃんしか産みません。その分胎盤の厚みがあり栄養素や有効成分がしっかりと残っており、アミノ酸の量は豚プラセンタよりも豊富で、質がよく効果を感じやすいと人気があります。

馬の体温は高く寄生虫などがつきにくいので病気にも強く、ワクチンの接種や抗生物質の投与などをする必要がないため、胎盤に不純物が混ざってしまうことがないので胎盤の質もよく、品質の高いプラセンタエキスを抽出することができます。

馬プラセンタサプリに使用されている馬の胎盤は、1頭1頭がしっかりと管理されている環境で飼育されているサラブレッドの胎盤や臍帯が、これまで多く使用されていました。

しかし、馬の胎盤や臍帯は馬の出産数が少なく採取量も少ないため、豚プラセンタよりも価格が高くなってしまうのが難点です。
国産ならではの信頼度や人気の高さで、国産のサラブレッドの胎盤を原材料にしている馬プラセンタサプリですが、需要が高くなるとともに、国産のものだけではまかなうことができないこともあり、近年では安全性が高い外国産の馬の胎盤や臍帯も使用された、低コストで質が良い馬プラセンタサプリを手にすることができるようになりました。

産地によって何か大きく変わる点というのはあまりなく安全性も高いので、産地の違いで成分に違いがでてくるというデメリットはありません。

また、馬プラセンタ配合という表記で販売しているサプリでも、プラセンタの有効成分の配合量が少ない商品もあるので、1粒にどれだけの配合量があるのか確認してから購入するようにしましょう。

海外のセレブに人気「羊プラセンタ」

羊プラセンタは、ニュージーランド産やスイス産のものが大半ですが、その中でもニュージーランドの羊は、安全で品質が良いと言われています。

羊プラセンタに利用される胎盤には、30種類以上のアミノ酸や良質なプロテインが含まれており、羊のアミノ酸組織は人に似ていることから、身体への有効成分の浸透率が高く、シミやしわに効果が出やすいことから、海外のセレブやハリウッドスターなどが愛用しています。

羊は病気にかかりにくく免疫力が高いので、病気にかかりやすい豚のように、飼育しているときにワクチンや抗生物質、薬剤の入ったエサなどを投薬されるということがあまりありません。

飼育される環境も自然に囲まれた牧場でのびのびと育てられ、エサや健康状態など徹底管理がされているので安全性も高く、羊がストレスを感じることがあまりない環境で育っているので、純度が高く品質の良いプラセンタエキスが抽出されます。

羊にはスクレイピーという伝染病があり狂牛病(BSE)に似た伝染病があるため、人間には感染しないものとされていますが、万が一のため厚生労働省が「プラセンタの原料として牛や羊などの反芻動物の胎盤は使用してはならない」という通達を出したため制限がかかっています。

現在、国産の羊由来の羊プラセンタはなく国内で流通されているものは、海外から厚生労働省の安全性の確認などを受けて輸入されたものだけです。
そのため、国内で流通している量はとても少なく、ニュージーランドやスイスなどから輸入されているため価格は高めです。

比較的安価で継続しやすい「海洋性プラセンタ」

海洋性プラセンタは、マリンプラセンタとも呼ばれており、鮭などの魚類の卵から抽出されるプラセンタです。
卵で生まれる魚類に胎盤はないので、正確にはプラセンタとは言えませんが、海洋性プラセンタの多くは魚の卵を包む膜「卵巣膜」を原料に作られています。

卵巣膜には卵を育てるために必要なヒアルロン酸・コラーゲン・エラスチン・コンドロイチン硫酸・アミノ酸など、美容と健康に良い成分が33種類も含まれており、なかでも必須アミノ酸は動物由来のプラセンタよりも豊富に含まれています。

しかし、動物性プラセンタとは違って、海洋性プラセンタにはプラセンタ特有の成分である成長因子が含まれていないので、細胞に直接働きかけて活性化させたり増殖させたりすることはできないため、プラセンタと同じ効果は期待できません。

海洋性プラセンタは他のプラセンタよりも比較的安価なので、動物由来のプラセンタの価格が高くてなかなか手が出せないという人には、継続して使用しやすいでしょう。

アレルギーの発症リスクが少ない「植物性プラセンタ」

植物性プラセンタに胎盤はないのですが、英語では植物の胎座のこともプラセンタというため植物プラセンタと呼ばれており、果肉より中央にある胎座と呼ばれる種の周囲部分を使用しています。

植物の胎座から抽出されるエキスには、アミノ酸やミネラル、ビタミンといった栄養成分が豊富に含まれており、美肌に効果が期待できるためスキンケア用品に多く利用されています。

植物性プラセンタも海洋性プラセンタと同じように、正確にはプラセンタとは言えず、プラセンタ特有の成分である成長因子が含まれていないので、細胞に直接働きかけて活性化させたり増殖させたりすることはできないため、プラセンタと同じ効果は期待できません。

一般的に、植物性プラセンタには大豆やとうもろこしが主になっており、その他にアロエ、クロレラ、ライ麦、メロンなどの胎座も利用され、いくつかの植物から抽出された天然成分が混ざっていたりします。

植物性プラセンタは自然からの成分なので、ヴィーガンの人や安全性が高いものを摂取したいと考えている人は安心して摂取することができます。

プラセンタは豊富な栄養素がたっぷり

1つの受精卵がたった10か月という期間で、細胞分裂を繰り返し60兆もの細胞を持つ胎児にまで成長させることができる胎盤は、さまざまな栄養素が豊富に含まれていることから、 「栄養素の宝庫」とも言われています。

プラセンタに含まれる成分

5大栄養素
■脂質
脳や神経などの細胞を作りだし、身体を動かすためのエネルギー源や体温を保つために重要な成分
■タンパク質
摂取したタンパク質が酵素によってアミノ酸に分解され、再び体の必要部分で結合されまたタンパク質になり、血液・筋肉・骨・皮膚・臓器などの人の体を作る
■糖質
身体を動かしたり頭働かせたりなど、脳や神経などのエネルギー源となり、細胞の構造を維持する
■ビタミン
他の栄養素の働きをサポートし、身体の様々な機能を正常に働かせることで健康のバランスを整える
■ミネラル
カルシウム・鉄・亜鉛など血液を作ったり、体液量・筋肉・神経の働きの調節をする
 
 
このように5大栄養素があって人間の体は活動的に体を動かすことができます。
栄養素は「バランス」が大切で、単体の栄養素を摂るのではなく、しっかりと「バランス」を考えて摂取する必要があります。
そして、プラセンタには次の栄養成分が含まれていると確認されています。
 
 
プラセンタの栄養成分
■核酸
身体の細胞分裂を活性化させ、遺伝子の修復や新陳代謝など身体の調子を整えるための調整をする
■活性ペプチド
アミノ酸がいくつか結合されることによってできる活性ペプチドは、生命を維持するために形を変えて必要とされている働きをする
■アミノ酸
人の身体を構成するすべての部分であるタンパク質のもとで、20種類のアミノ酸の多種多様の組合せによってタンパク質を構成している
■酵素
食べ物を消化して分解する消化酵素と、生命維持活動に関係している代謝酵素があり、バランスよく存在することで生命を維持している
■ムコ多糖体
細胞の周りに体液を蓄えるなど、スポンジのように水分を溜める機能があり、肌の潤いや関節の動きを滑らかにしたりする役割をする
■成長因子
タンパク質の1つで細胞自体を若返らせる作用があり、細胞の新陳代謝をするための増殖・分化を促すスイッチのような働きがある

以上のように胎盤には、合わせて11種類もの栄養成分が含まれている、これがプラセンタなのです。
この栄養成分の配合は人工的に作ろうとしても真似ができない配合となっています。
そのためこれらの成分を1度に摂取することができるプラセンタ摂取がおすすめです。

タンパク質のもとになっている細胞を作り出す原料であるアミノ酸は、美肌をつくるためのサポートをしてくれます。
プラセンタのアミノ酸は吸収率がよく、プラセンタには美肌にいいと言われるアミノ酸が多く含まれているのも特徴です。

プラセンタにある20の薬理作用

プラセンタには薬理作用が20もあり、プラセンタに含まれる豊富な栄養素や成長因子など、これらの相互効果によって美容や健康のさまざまな悩みの改善に効果が期待できます。

①基礎代謝向上作用 ②細胞活性化作用
③呼吸促進作用   ④血行促進作用
⑤造血作用     ⑥疲労回復作用
⑦血圧調整作用   ⑧自律神経調整作用
⑨ホルモン調整作用 ⑩免疫強化作用
⑪活性酸素除去作用 ⑫抗突然変異作用
⑬創傷回復促進作用 ⑭抗炎症作用
⑮抗アレルギー作用 ⑯体質改善作用
⑰強肝、解毒作用  ⑱妊婦の乳汁分泌促進作用
⑲食欲増進作用   ⑳精神安定作用
※日本胎盤臨床医学会による「20の薬理作用」を参照

薬理作用とは、その成分を体に摂取することで症状が改善されるまでの体に起こるさまざまな変化のことをいい、「頭痛薬を飲んだら頭の痛みが治まった」「塗り薬をかゆみがある箇所へ塗ったら治った」などの例をあげることができます。

プラセンタの薬理作用は、驚くほど広範囲の美容や健康の面でのさまざまな症状に、過剰なものを抑え、不足しているもの増やし、正常な働きに戻す力を持っています
もともと体が持っている自然治癒力を高めることによって症状を改善していくため、安心して摂取することができます。

ただし、国が認めているプラセンタの薬理作用は、厚生省が認可して保険が適用される「更年期障害・肝機能障害・乳汁分泌不全」の治療として使用される、人由来のヒトプラセンタが使用されているプラセンタ注射を利用したときのみです。

プラセンタサプリはいつ飲むと効果が高い?

プラセンタサプリメントは医薬品ではなく健康食品なので副作用もなく、食前・食間・食後などの時間が決まっていません。
パッケージの裏に、1日に飲む量などは書いてありますが、効果が実感しやすい時間などの記載はされていないものの方が多いようです。

プラセンタの効果を実感しやすいタイミングはいつかというと、吸収率がいい空腹時なのですが、よりプラセンタの効果を実感しやすい間帯は夜寝る30分前と言われており、睡眠中は毛細血管が広がるため、プラセンタの栄養成分を吸収しやすくなります。

眠っているときは内臓も休んでいる状態になっているため、栄養成分が体にとどまり吸収しやすくなります。
また、プラセンタの特徴である成長因子や栄養成分が、眠っている時に分泌される成長ホルモンとの相乗効果で、肌の修復や再生をするサポートをしてくれるので、プラセンタの効果をより感じることができます。

プラセンタサプリに副作用はあるの?

プラセンタサプリは、副作用が少なからずある医薬品という扱いではなく、健康食品なので今現在の時点で重篤な副作用があったという報告はありません。

口コミや体験などにある副作用と言われている症状は、一時的な好転反応のようなものがあり、時間が経過するとともに症状がおさまります。

しかし、プラセンタエキスに含まれるたくさんの栄養成分には、タンパク質やアミノ酸などがあり、この成分に対するアレルギーがある場合はアレルギー反応が出てしまうことがあります。
アレルギーをもともと持っているという人は、原材料をきちんと確認して医師に相談してから摂取するほうが安心です。

プラセンタの効果はどれぐらいの期間で感じることができる?

プラセンタサプリメントの効果は、個人差はありますが毎日欠かさず飲み続けることで、美容や健康の効果を感じることができます。

人間の体が新しい細胞に生まれ変わるまでには、一般的に最低でも3ヶ月程かかると言われています。
年齢や体質によっても効果を感じる期間は違いますが、人の体の細胞はその部位によって代謝が行われているため、古い細胞から新しい細胞に入れ替わる期間も違っています。

プラセンタサプリメントは薬ではないため即効性はありませんが、摂取し続けることによって新しく元気な細胞に生まれ変わるサポートをしてくれるので、肌のターンオーバーも正常になり、その効果を実感することができます。

美容効果が高い天然のヒアルロン酸とも言われるサイタイエキスとは

臍帯とは、胎児と胎盤をつないでいるひも状の器官で「へその緒」といい、この臍帯から有効成分を抽出したものをサイタイエキスといいます。

サイタイエキスは天然のヒアルロン酸と言われるほど、プラセンタエキスには含まれていない肌の潤い成分が豊富に含まれていることから、臍帯から抽出されるサイタイエキスが注目されています。

最近では馬由来のプラセンタ+サイタイエキスが配合されている馬プラセンタサプリや、人由来のプラセンタ+サイタイエキスが配合されている高濃度プラセンタの注射もあります。

臍帯は胎盤の一部なので、含まれている成分は似ていますが、臍帯には天然のヒアルロン酸・ムコ多糖体・アミノ酸・コンドロイチン硫酸など、肌の潤いに作用するたくさんの有効成分が含まれているので、臍帯の有効成分と胎盤の有効成分の2つを一緒に摂ることができれば、より美肌効果が期待できると言われています。

昔から知られていた臍帯(へその緒)の力

日本には昔から出産したときに、母親と胎児がつながっていた臍帯(へその緒)を、桐の箱に入れて保管しておくという風習があります。
親子の絆という意味もありますが、昔から子どもがもし大きな病を患ってしまったときには臍帯を煎じて飲むことによって、病気への効果があると伝えられていたようです。

プラセンタはサプリメント以外に何に使用されている?

プラセンタサプリだけではなく、ドリンクや化粧水、美容液やクリームなどにも使用されています。
ドリンクはプラセンタエキスだけではなく、他の美容や健康にいいと言われる成分も配合されていることが多く、飲んですぐに効果を感じることができますが、体の外に排出されるのも早いのが特徴です。

また、化粧水の場合、成分の多くが水分なので粉末にしてあるサプリメントと比べると、含まれているプラセンタの濃度は薄く効果は少なくなってしまうので、美肌の効果を高めるコラーゲンやビタミンCなどが配合されているものがほとんどです。

なかには、プラセンタ原液を高濃度に配合している化粧水、美容液やクリームもあるので、効果をしっかりと感じたい方は、配合されている濃度を確認してから購入するようにしましょう。

「生プラセンタ」は飲んでも大丈夫?その効果と安全性は?

動物の臓器である胎盤は生ものなので、安全性を重視するために日本食品経協会(JHFA)による、「プラセンタエキス」および「プラセンタエキス純末」の品質規格基準が設定されています。

健康な馬や豚の出産後に食用として使用できる動物の胎盤から、酵素や塩酸などを使用して抽出した加熱殺菌されたプラセンタエキスは、日本食品経協会(JHFA)の基準となっています。

近頃では、加熱処理をしていない「生プラセンタ」が販売されており、加熱処理済のものよりも効果が高いとうたっているのですが、日本食品経協会(JHFA)の規格基準に合致していません。
効果は高いのかもしれませんが、安全性の高い処理がしてあるものをおすすめします。

美容や健康効果の即効性を求めるならばスーパープラセンタ注射

プラセンタ注射は人由来のプラセンタが使用されており、医薬品として扱われているため、医療機関でしか摂取することができません。

人の胎盤から抽出されたプラセンタエキスを使用しているため、有効成分が体に吸収されやすくなじみやすいため即効性があります。

プラセンタ注射には、厚生労働省で医薬品として認可されている「メルスモン」と「ラエンネック」があり、どちらも医療メーカーが契約している国内の産婦人科で正常分娩の人の胎盤を原料としています。
「メルスモン」は主に更年期障害や乳汁分泌不全の治療薬として、「ラエンネック」は主に肝機能の改善薬として扱われており、どちらも保険適用です。
ただし、美容目的でプラセンタ注射を使用する場合には、保険が適用されず全額自費となります。

近年は、メルスモンやラエンネックの注射薬だけではなく、胎盤+臍帯(へその緒)そのものを無菌的に酵素等を使用して細分化し、さらに多孔質(細かい穴(孔)の空いた構造)濾過を行い滅菌した、高濃度プラセンタ「スーパープラセンタ注射」もあります。

スーパープラセンタ注射の注目すべきところは、メルスモンやラエンネックの注射薬が普通だと1アンプル2mlですが、スーパープラセンタの注射薬の場合、1アンプルが5・10・25mlのものがあり、通常のメルスモンやラエンネックの注射と比べてみると、25mlのものでは有効成分の濃度は約560倍と言われています。

4週間に1回は通院して注射することが推奨されており、保険が適用されないのでお値段は高額です。

毎日の生活からエイジングケアを

プラセンタに含まれている、細胞自体を若返らせることができる成長因子は、アンチエイジングには欠かせない成分です。
しかし、プラセンタの効果だけは美容や健康を維持していくことができません。

重ねた年齢を戻すことはできませんが、現在の年齢よりも老化現象を少し戻して、見た目年齢などの老化現象の進みを遅らせることはできます。

毎日の生活の中で、「適度な運動」「バランスのとれた食事」「質のよい睡眠」などを取り入れるとともに、プラセンタに含まれている成長因子を取り入れるなど、エイジングケアをしていくことが大切です。